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ポール・スミス(Paul Smith)は1946年7月5日、イギリス、ノッティンガム生まれ。 イギリスのファッション・デザイナー。
少年時代は自転車競技のレーサーを目指していたが、不慮の事故により挫折。
その後にアートスクールの学生と親しくなり、芸術の世界に魅せられたことが現在の仕事のきっかけとなる。
≪歴史≫
1970年イギリスのノッティンガムにマーガレット・ハウエルやケンゾーを扱うセレクトショップとしてスタートした。
当初はMARGARET HOWELLやKENZOの商品を取り扱っていたが、徐々に自らの名を冠した商品も取り扱い始める。
1976年初めてのショーをパリで開催。ポール・スミスのロゴ入り、オリジナル・シャツを販売を開始する。
オリジナルのネクタイやシャツなど好評を博し、次第にポール・スミスの名がイギリス国内に広がってゆく。
特徴はメンズウェアのブランドとして始まり、イギリスのテイラードの伝統的なスタイルを継承しつつ、
機能性、実用性を重視、色使いはカラフルで派手なプリントを配したものが多く、全体的に優しい印象を与えるアイテムが多い。
ポールスミス本人はこれを「ひねりのあるクラシック」と定義している。
その手法「ファイロファックス」、「ボクサー・ショーツ」や「8ボタンのポロシャツ」等を世に輩出した。
1977年、パリ・コレクションに初参加。
1979年、ロンドンのコベット・ガーデンにショップをオープン。
1982年、日本企業のジョイックス・コーポレーションと業務提携を開始、
1984年には南青山に直営店をオープンした。ポール・スミスの店舗は拡大を続け、現在では百貨店の定番ブランドとなっている。
1993年、ジーンズブランドとして「ポール・スミス ジーンズ」を発表。
1994 S/Sよりレディスライン、「ポール・スミス ウィメン」を発表。
1994年、カジュアルラインとして「アール・ニューボールド」を発表。
また同年、ポールスミスのアイウェアライン「ポールスミススペクタクルズ」を発表。
これは、アメリカのアイウェアブランド、オリバーピープルズとのコラボレーションによるものである。
ポールスミスのショップで、オリバーピープルズのアイウェアを取り扱ったことがきっかけとなったとのこと。
1995年に輸出功績を称えられ、エリザベス女王より「クイーンアワード」を授かり、
1998年8月、「ポール・スミス シューズ」を発表。
2000年には、ファッションデザイナーとしてはハーディ・エイミスに続き2人目となる、エリザベス女王からサーの敬称で呼ばれるナイトに叙勲される。
2000年7月、ロンドンとパリで香水ブランド「ポール・スミス パルファン」を発表。
“ひねりのあるクラッシック”をスローガンとする彼の服飾は伝統的な技術、仕立てと遊び心が共存する個性的なものである。
その彼の感性は服飾の分野にとどまらず、
1998年には(1994年よりBMW傘下となっていた)ローバー社の小型車“Mini”の内外装を手がけた。
セレクトショップのバイヤーからスタートしたことからもわかるように、彼は本来的な意味でのファッションデザイナーではなく、
デザイン画は書かない[要出典]。全体的なブランドのコンセプトやテーマを考えたりするだけで、
実際に素材をセレクトしたりデザイン画を書いたりするのはアシスタントデザイナーたちである[要出典]。
性格的にも多くのファッションデザイナーとは違い、非常に社交的でユーモアセンスにあふれたビジネスマンである。
コレクションライン以外にも、カジュアルライン、シューズ、マフラー、時計、財布、香水などアイテムの拡大とともにブランドも成長、
ポールスミスは一代でブランド帝国を築き上げた。
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